同じ轍
今日もまた大雪である。
前々から「大雪にご注意ください」とテレビやラジオで注意されていたにも関わらず、ノーマルタイヤで坂道を上れない車が続出で、道が渋滞してしまっていた。
「失敗のデパート」とかつて呼ばれていた私は、誰もがしないような失敗を「呼び込む」かのごとく、することが多かった。
それゆえ失敗を恐れ、苦手だと思うことは極力避け、現在に至っている。
不思議なことに「同じ失敗は繰り返さない」のである。
違う失敗を次々に繰り出す、まさに失敗のアイデアマンであった。
今のバイトの最後の仕事になりそうなのが、一番苦手な「電話」作業。
これは今のバイト先で働き始めて、最初にやらかした仕事である。
ゆえに「電話」は自分にとって「苦痛」である。
一昨日から始めていて、ストレスが半端じゃない様子。
昨日は夕飯を食べ終わるなり寝てしまい、朝も起きれず、出社するギリギリまで寝ていた。
これがずっと続くのかと思うと、気が重い。
普段は「立ち向かいたい」とか、「プラス思考で」とか、「逃げない」とか、前向き志向なことばかり書いているが、いざとなるとものすごく弱い。
でも。
「嫌なことから逃げて」しまった大島のことを考えると、同じ轍は踏みたくない。
昨日、上司に来月いっぱいでアルバイトをやめる、と報告した時「今度はもう戻ってこないように頑張ってください」と言われた。
おっしゃるとおり。
苦手だから辞める、嫌だから逃げる。
そんなのはダメだ。
「責任を果たす」ことが大事だと思っていたけれど、それは「重荷」にしかならなかった。
そうじゃない。
「乗り越える力」をつけたい。
「乗り越えた先」を見たい。
「失敗」は、「逃げ道」いわゆる「対処法」を探すことで減らせる。
でもそれも場数を踏まないと見つからない。
3日間で、ストレスの中ようやっと「対処法」が見つかってきた。
どうも耐えられそうである。
上司様、絶対もう戻らないように、今の仕事、精進して乗り切ります!