感謝!
去年はほとんど更新できず、年が明けてしまいました。
ブログは定期的に書いてなんぼですが、なかなかそういう時間がとれなくなってきました。
たった10分パソコンの前に座ればいいと思いつつも、その10分が惜しい。
はてなブログを始めた頃と今の自分と、3~4年の月日でずいぶん環境が変わりました。
同じ日は一日としてない、そのときだけの“今”を積み重ねてきました。
そうして“現在”に至ります。
ここで辞めたくないという気持ちは大きいのですが、いったん区切りとしたいと思います。
いつもスターをくれた数少ない読者の皆様、長らくありがとうございました。
次にブログを再開するときもはてなブログにします。
またお会いしましょう!
お田植え完了!
今住んでいるあたりは標高が高いので、お田植えの時期も遅め。
例年は5月の中・下旬~6月上旬に行われるが、今年は4月後半からぐんと気温が上がったため、苗の育ちがよく、みんないつもより早めに植えたそう。
私は専ら手伝い専門。
今年は2カ所の田んぼのお手伝いをした。
手伝った田んぼは、いずれも手植え。
ぴんと張ったひもを移動していきながら、みんなで一斉に植えていく。
苗の育て方も農家さんによっていろいろで、育ち方も違って面白い。
田んぼの状態も全然異なって、ヒルのいる田んぼもあれば、どじょうが住んでいる田んぼもある。
土日に仕事があっても、お田植えのときは「すみません、お田植えがあるので休みます」という理由もまだまだ通じる、そんな地域である。
減反や育てる作物の転換を推奨しているご時世だけれど、稲作文化は日本人の土台だと思う。
わたしの幼少時代も田んぼの畦を走り回っていたし、電車の窓から見える光景は金色に輝く稲穂だった。
この地域では今移住者が増えている。
それは都会では見られなくなった心象風景に戻ろうという、ごく自然な選択なのかもしれない。
異常気象が続く昨今だけれども、どうか今年も豊作に恵まれますように!
美容は肌のお医者さんだった
20代前半まで美容にはまったく興味がなく「すっぴん上等!」状態。
社会人になって間もない時、女性の営業の方から指摘され、薬局の化粧品コーナーへ行ったのが気にし始めた最初だと思う。
それでも日焼けなどは全然お構いなしで、「焼けているほうがカッコイイ!」と思う始末。
変わったのは30代直前。
島で働いていたときの日焼けっぷりは半端なかった。
しかもなかなか元の色に戻らない。
今も背中や二の腕にばっちり跡が残っている。
それが縁あって、最近初めてエステに通っている。
まさか自分がサロンに行くなんて、一生無いと思っていた。
エステというのはお金に余裕のある人のための道楽の一種、という考えしかなかった。
行ってびっくり。
「肌は28日くらいで生まれ変わるんですよ」
かたや私の肌は乾燥しきっていて、生まれ変わりも遅くなっているという。
というわけで、まず勧められたのは水をたっぷり飲むこと。
やたら顔に化粧水をつけまくってもだめらしい。
「お肌は畑と一緒です。栄養もなく乾燥した土地の表面に、いくら肥料を蒔いたり、お水を与えたりしても変わりません。まずは耕して、内側から少しずつ変えていくんですよ」
なるほど、ごもっとも。
なので、食べるものでもずいぶん違ってくるらしい。
食生活の改善にもなって、お肌も潤うなんて素晴らしい!
エステは決して道楽などではなく、お肌の病院なんだなと心から実感している、今日この頃。
人生何事も経験ですね。
しなきゃしなきゃ症候群
ようやっと生活が落ち着いてきました。
とはいえ、まだまだ慣れないことも多く、悩みは尽きません。
最近、あれもしなきゃこれもしなきゃ、と思い詰めている自分に気がつきました。
あれもこれもと思うのは、こうしたらもっといいはず!というプラスの発想からきているのですが、いつの間にか頭の中で義務化されしまうようです。
さらにふとしたときに頭をよぎる将来への漠然とした不安。
それが目の前の義務的実務とリンクし、負のスパイラルに。
こうすれば楽しくなるなあ、と思っていたことがなぜか負担に・・・。
人生とは実に不思議です。
期待がふくらめばふくらむほど、実現するときに負担に思えてしまいます。
ということで考えた解決方法。
①考え過ぎない
②一度に全部をやろうとしない
③将来は将来。ああなりたい、こうなりたいと思うだけにする
結果はすぐには出ません。
でも期待してしまうものです。
だからこそ、気持ちの余裕が大事なのかもしれませんね。
柿の渋抜き!
この4月から仕事の関係で、一軒家の空き家を借りています。
同じ敷地内の隣の家には大家さんが住んでいて、いろいろとお世話になっています。
何かあったときなどは、相談にものっていただいていて。
何もなくても、たわいない話をしてくださる、気さくな方です。
このあたりの家は、たいてい柿がうわっています。
先祖代々受け継がれてきた柿。
とっても背が高く、今年は柿の当たり年ということで、たわわに実をつけています。
無類の柿好きのワタクシ。
早速聞きますと、なんと標高が高くてこのあたりは渋柿とのこと。
残念・・・。
あきらめるのはまだ早い!!
ということで、渋抜きを教えてもらい、チャレンジ!
・35°の焼酎にヘタをぺたぺたとつける(お茶碗でやるとよい)
・袋にいれて密封し、暖かい所に1週間置いておく
わくわくドキドキしながら待つこと1週間。
試しに剥いた柿をおそるおそる口に入れると・・・。
あま~~~~い!!
ちなみに柿の渋抜きはこちらが詳しい。
ブランデーだとより甘く?なるとか。
いつもはスーパーや八百屋さんで甘柿を買って食べているだけでしたが。
こういう体験ができるのも、大家さんのおかげです。
素朴な暮らしは一番の贅沢かもしれませんね。
おこたライフ
▲精進ヶ滝(山梨県北杜市武川町、2014年10月29日撮影)
普段は部屋の中にいて、なかなか外には出ないけれど。
いったん出ると、発見がたくさん!
家にいるより暖かいとか。
紅葉がすごく見頃だとか。
最近の星空は空気が澄んでいてキレイだとか。
でも・・・。
寒いんだ、これが。
現在の室温13℃。
朝は9℃。
ストーブをつけるには灯油がいるので、ちょっと我慢。
暖をとるのはこたつ。
厚着して。
部屋を閉め切って。
おこたで生活。
暖かいんだ、これが。
出られないんだな、困ったことに。
お風呂に入らなきゃ、洗い物しなきゃ・・・と思えば思うほど出られない。
ゴロンと横になり、あと5分・・・と思いながらうたた寝。
いかん、いかんぞ!!
外に出れば素晴らしい世界が待っているぞ!!