医者にかかる、ということ。
昨日。
朝から文字通り「肩が重く」。
明け方に夢にうなされ、何度も喉の痛みで目が覚め。
だらりとして、最後の出勤。
ついにLAST”電話”と思い、頑張るも、寒気が止まらない。
これはもうダメだと。
予定より早まってしまったけれど、14時に早退、そして退社。
”電話”のストレスは半端なかった・・・。
世の中、向いている人と向いていない人がいるのは、間違っていることじゃない。
ペンギンに「飛べ!」と言っても無理な話である。
それをこのご時勢の人間様たちは、「仕事ですから」といってこなしているのには、本当に頭が下がります。
話がずれました。
とにかく、そんなこんなで呆気なく最後の奉仕が終了。
家に帰ると38℃の熱。
夕方には39℃。
ダメなやつと言われてもいい。
私は自分を壊してまで、他人を不快な思いにさせてまで、仕事を貫徹しようとする心意気はない。
早く帰ってきて良かった。
さらに夜から体中がかゆくなり。
もしや・・・麻疹?!
今日、健康診断の結果を受け取るついでに、麻疹だと困るので診療もしてもらった。
ドキドキして待っていると、「一日で消えるのは麻疹ではない!!これはジンマシンだ!!」と言われ一安心。
でも熱の原因も、はたまたジンマシンの原因もわからない。
風邪なのか、インフルエンザなのかもわからない。
結局、咳止めや痛み止め、漢方薬といった薬を処方され帰宅。
今は熱は下がっているが、ジンマシンはおさまっていない。
「医者にかかる」=「原因がわかる」
ことではない、ということがわかったのは最近のこと。
正社員でバリバリに働いていた時、一日も休めないので何かあったらすぐに病院へ行った。処方された薬を飲むだけで安心だった。
ところがどうも、処方される薬があわないときがある。
「ロキソニン」という解熱鎮痛剤があるが、効きすぎなのか、飲むと虚脱感が出る。
今日も「痛みも熱もあるからなあ」と思い、処方もされたので飲んだら、案の定である。
最近は急性胃腸炎にかかることも増えた。
最初は病院へ行っていたが、行ってもしょうがない、ということがわかった。
「医者にかかる」=「対処療法の指導をうける」
ではないかと今日思った。
これ、という原因を特定するのは、人によって症状も異なるし、問診では十人十色で言うことが違うから難しいはずである。
考えられる最悪のケースを外して、なるべく当てはまる薬や治療を施す。
それがお医者さん、なのかなと。
薬に頼ると、体の病気に対する抵抗力が減るようで、なるべくなら服用は避けたい。
先月の40℃は乗り切れたけど。
今回は麻疹の疑いがあったから仕方ない。
しかし体がかゆい。
原因不明のジンマシン。
せめて痒み止めも出して・・・と思った。