エコと車社会の狭間で。
伊豆大島以来、再び地方で暮らすことになった。
大島の時もさんざん思ったこと。
それは、地方に行くほど「車社会」である、ということ。
島でも、本土でも変わらない。
電気自動車と充電スポットは、なかなか広まらない。
理由は簡単。
高い。
今ある車で十分。
これでは二酸化炭素の削減目標は、到底達成できないんじゃないかと心配になってくる。
かといって、バスをもっと便利良く走らせることはできないらしい。
鉄道は赤字経営で廃線となり、バスになる。
バスになればなったで、乗客数・経路・資金の問題が出てくる。
となると一家に1台、いやもはや一人1台が当たり前とならざるをえない。
実際、伊豆大島は1人1台だった。
どこかでイベントがある。
するとみんな車で行く。
運転者はお酒が飲めない。
一人1台だと、駐車場は満車。
イベント自体の来場者数を限定してしまっている。
これでいいのかなあ・・・。