言葉を紡ぐ大切さ
前回の更新から2か月近くあいてしまった。
盆と正月がいっぺんに来たような、怒涛の2か月だった。
新しく来た地で。
共に歩みたいと思う人ができたり。
シェアハウスが始まったり。
山登りとコーラスも絶賛継続中。
念願の観光系の仕事も始まりそうで。
仕事で情報発信をあれこれやってみたり。
そんなこんなで、年の初めに考えた目標もわからなくなり。
気がついたら目の前のことで精一杯で、心の余裕がなくなっていた。
なんでここに来たんだろう?
何ができるんだろう?
本当にやりたいことにつながる?
考えれば考えるほど悪い方へ思考がループし。
先週前半までずーっと気分が落ち込んでいた。
そんなとき、自分に力を取り戻してくれたのは、東京の電車の中だった。
懐かしい通勤電車の中。
「顔」のない人々。
みんな「個」なのに、同じような塊に見える。
みんなどこへ向かい、何をするのか。
そして同じように、多少疲れた顔で、また家路へ戻るのか。
これだから都会は・・・。
これだから都会は?
実際は田舎も同じじゃない?
違うのは、四季が移ろうのがハッキリと見えるだけ。
人の営みは全く変わらない。
問題は場所ではなくて、「自分が」そこで「何が」できるかなのだ。
そんな考えに至ったら、なんだかスッキリした。
そもそも考える時間も、自分の言葉を発する機会も、持ててなかった。
考える。
言葉にする。
それも、自分なりの言葉にする。
それは何よりも大切なことだと思う。
誰かが言った言葉をそのまま飲み込める人はいない。
必ず自分なりに咀嚼しているはず。
きっかけではあるけれど、本当の薬は自分の中にある。
ということで。
また出来る限り、ブログを続けていこうと思います。
よろしくお願いいたします。