この世界を操っているナニか
最近よく考えることがある。
誰が株価を上げるのか、誰が為替を動かすのか、誰にとっての景気が良い・悪いか、本当に知りたいことはどこにあるのか、本当にしなければいけないことはなんなのか・・・などなど。
誰かが世界を操っている。
情報を自由に得られるこのご時世でさえ、それはかなり操作されている。
たくさんの「事実」は目に見えず、目立つ「出来事」のみ情報網に載せられる。
与えられるものが「真実」だと信じこんで生きてきた。
だけれどそれは真実でもなんでもなく、「ある側面」でしかなかった。
誰かが、誰かのフィルターを通して解釈し、解説をつけた一面。
それがあたかもただ一つの「真実」である、と思わせられながら、私たちは生きているのかもしれない。
無駄な時間をかけさせられている。
そう感じることが増えた。
新しい考え方、新しい政策、新しい施行、新しいモノ、新しい事実・・・。
10年前のドラマを見ると、ずいぶん古いなあ、と感じてしまう。
こんなに世の中が「早く」なっているんだ。
それが「正しい」んだ。
それで「いい」んだ。
本当に?
それは「正しい」?
それでみんな「幸せ」になった?
それで「誰が」一番得をした?
誰かがこの世界を操っている。
信じさせること、動かすことが上手い人達の世界。
敗者と勝者がいる世界。
ならば自分も、自分の世界を持てる、ということ。
大切なのは「意思」。
この世から何かを守りたいのなら。
自分の「意思」から守り抜こう。