夢中になるもの
いくら面白い「ドン・キホーテ」(セルバンテスの小説の。ドンキではない)も、300数ページに及ぶ1冊に対して、ずっと夢中になっては読めない。
たいていどこか読みにくい章とか、少し中だるみな章などあって、何度読んでも同じところを繰り返し読んでしまい、良い睡眠導入剤になってしまう。
それにたいして、漫画の威力はすごい。
全34巻、夢中で読破!!なんてしょっちゅう。
今日、久しぶりに友人から「聖☆おにいさん」を借りて、帰りの電車の中でずっと読みふけってしまった。
漫画の中でも文字が多いほうだが、そこに面白さが隠れていることが多く、うっかり読み飛ばそうもんなら全くオチが分からない。
恐るべし、「聖☆おにいさん」!!