今、なにをするか

小さな人間の、些細な日々を徒然書き綴ります。小さな改革がやがて大きな変化につながる事を信じて。

なぜ、ではなく、これからどうするか

先週15日~昨日まで、バイトで茨城に遠征していました。

茨城に行った日は台風26号が迫ってきていた日。

翌日、早朝のニュースを見て愕然としました。

つい1~2か月前まで住んでいた伊豆大島が、大変なことに・・・。

だんだんと被害状況が明らかになるにつれて、とんでもなく大規模な土砂崩れがあったのだと分かりました。

送迎でよく通った道は流れていました。

よく知っているホテルは1階が土砂で埋まっていました。

信じられませんでした。

 

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もっと信じられなかったのは、被害状況が明らかになるにつれて、「誰かを責めるマスコミ」、「原因ばかり追求する報道」、「現状よりも九死に一生を探すマスコミ」の存在でした。

「なぜ自主避難しなかったのか、避難指示を出さなかったのか」

「なぜ大規模な土砂災害が発生したのか」

「なぜ助かったのか」

それは今必要でしょうか?

ボランティアの状況、島の他の部分の状況、これから起こりそうな状況。

報道ではほとんど時間は割かれません。

むしろネット上でのほうで、島民の方が中心となって発信されています。

これからどんどん報道はなくなるでしょう。

行方不明者の捜索も打ち切られるかもしれません。

でも、私はあきらめません。

たった5か月でも住んでいた、この島は、素晴らしいところです。

茨城で、自分にできることは何か、ずっと考えていました。

これからの伊豆大島とこれまでの伊豆大島を、今度は外側から発信することが私なりの応援です。